活動の様子 
              2023・11・26(日) 曇り時々小雨 気温6.5℃ 出席者13名

晩秋



  
左より: コブシ    ヤマザクラ    カワヅザクラ

11月最後の日曜日は時々小雨が降る冷たい真冬の気温となりましたが、
三宿の森へ行くとビオトープ池近くのコブシが見事な黄葉となり、森を明るく彩っていました。
今秋は3年振りに木枯らし1号と認定された11月半ばの強風でサクラが早々と落葉し、
黄葉と褐葉が目立っていましたが、イロハモミジの紅葉はまだ当分楽しめそうです。



   今年が8回目となる「落ち葉ひろいリレー」はあいにくの雨天で中止となりました。
イベントは中止でしたが、緑グループメンバーは集合、10月にやり残した落ち葉溜めの切り返しを行い、
ネコ車やバケツで腐葉土を運び、竹林やミカンの根元にまく作業を行いました。
その後、「落ち葉ひろい」をしてほぼ空っぽになった落ち葉溜めへ落ち葉を入れて、
腐葉土の中にいた甲虫類の幼虫を元の住処へ戻しました。
10月の開花の遅れを取り戻すように11月に一斉に咲き誇った菊の手入れも終盤となりました。
来園者の目を楽しませ、「地域をつなぐ」会話のきっかけとなってくれた古典菊にも感謝しつつ、
心配された夏の渇水を乗り越え、穏やかな秋を迎えた三宿の森の幸いを感じた晩秋の一日でした。

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