梅雨晴れ
ほぼ例年並みの6月8日に梅雨入りし、夏至を過ぎた梅雨晴れの一日に
三宿の森・緑グループの6月定例活動が行われました。
左より: ナツツバキ ヤブカンゾウ ホタルブクロ
梅雨期の森を彩る花の中、一日で落花するナツツバキ、しぼむヤブカンゾウは一日花と呼ばれます。
来園者にも人気のホタルブクロの種名は「昔、子供たちがホタルを入れて遊んだ」ことに因みます。
この日は管理作業の勉強を兼ねて、武蔵野の雑木林には相応しくないセンダンを1本伐採しました。
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受け口 |
追い口 |
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ロープで安全確保をした後、受け口を作り、受け口の反対側に追い口を作ります。
追い口にチェーンソーを水平に入れた切り残し(ツル)を支点にして、
狙った方向へ木を倒していくというのが伐倒の手順となります。
鳥の落とし物からこの場所で育ったセンダンは年輪が二つある合体木でした。 |
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伐り倒したセンダンは小1親子チームが手動で枝払いと玉切りを見事にやり遂げてくれました。
ボランティア3年目に入った小1君、ノコギリの扱いもすっかり腕が上がりました。
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菊花壇では夏本番に向けて、遮光ネット張りが行われました。
菊苗もほぼ植え終わり、夏場の水やりの難所を乗り越えて秋の開花を楽しみにしたいと思います。
局地的な災害が多くなる夏本番へ向かいますが、
感染者増加が伝えられるコロナ共々、無事で平穏な夏になることを祈っています。
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