花だより |
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東京では1953年以来の観測史上最も早く、平年より12日早い3月14日に桜の開花宣言がありました。
靖国神社の標本木が満開を迎えた23日、三宿の森のソメイヨシノは8分咲きでしたが、
さまざまな草木の花だよりも届き、春の装いの日曜日の森は多くの家族連れで賑わっていました。
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ソメイヨシノ ウグイスカグラ コブシ
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バイモ ヒトリシズカ シュンラン
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2月末の一斉休校要請から国を上げての対策がとられるようになった新型コロナウイルス感染症は、
いまだ拡大が収まらず、先行きも見えず、予断を許さない状況ですが、
緑グループの活動は予定通りに行うことに決め、12名が参加して3月の活動が行われました。
3月8日に予定していた「防災体験教室」は、結果的には雨天中止の天候ともなりましたが、
区の意向にも沿い、中止にせざるを得ませんでしたので、イベント用に準備していた薪を整理しました。
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一斉休校の余波で、枝や落葉の投げ入れなど子供達のいたずらが増えたビオトープ池や井戸の清掃、
タケノコの季節を迎えた竹林に「とらないで下さい」看板取り付けなど、整備を中心に作業を行いました。
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池の人気者のオタマジャクシ
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切断された園路ロープの補修やお地蔵様のお世話、落葉溜め整備など自主的に仕事を見つけて、
好きなポジションで作業をするという緑グループのやり方が定着し、
園内各所に作業風景が展開しますが、時々、来園者からもお手伝いの申し出があり、
「地域をつなぐ森づくり」の一端を担っていることが実感されるうれしいひとコマも見られます。
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新年度も毎月の定例活動が出来ることを願いながら、作業後の一服を楽しみました。
コロナ禍終息まで長期戦が覚悟されますが、公園閉鎖という事態は避けられることを祈りつつ・・・。 |