春の気配 |
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新型コロナウイルス拡大の先行きが見えず、一般参賀が中止となった令和最初の天皇誕生日の祝日、
三宿の森はいつもの日曜日の賑わいを見せ、8分咲きの河津桜が春の訪れを告げていました。
そんな中、緑グループは12名が参加して、通常通りの活動を行いました。
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土づくり、鉢苗の剪定から、今年も菊花壇がスタートしました。
三宿ゲートの顔となっている菊の成長を見守りながら、秋の開花を楽しみに待ちたいと思います。
園路には前日に吹き荒れた春一番が寄せ集めた落葉を掃くメンバーの姿もありました。
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保全区内では3月8日に予定している防災イベントに向けて、たきぎを準備する様子が見られ、
イベントを無事に開催できることを願うばかりでした。
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堆積してあった剪定木や枯損木を利用した子供達作成の小屋のような構造物をフェンス際に発見し、
ビニールひもで束ねた木をほぐして、撤去作業も行いました。
ビオトープ池では例年より早く、2月10日頃にヒキガエルの産卵があり、
興味津々で池の中をのぞき込む来園者達と会話がはずむ場面も見られました。 |
河津桜 フキノトウ ヒキガエルの卵
春めいた好天の下で、作業後の満足感と共に新型コロナウイルス感染症の早い収束を願い、
本物の春が待たれる定例活動日となりました。
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