活動の様子 
                 2021・2・28(日) 晴れ 気温10℃ 出席者14名

浅い春



  

1月に発令された新型コロナ非常事態宣言が3月まで延長となり、予断を許さない状況が続いていますが、
カワヅザクラが華やかに咲き誇り、コブシ、サンシュユ、フキノトウなども咲き始め、
本格的な春の到来が近い2月末の三宿の森でした。
  

朝方は水道の周りに氷が張っていましたが、段々と気温が上がり、程よい作業日和の一日となりました。
今年もビオトープ池に現れたヒキガエルの産卵が注目を集め、
そろそろ目覚めるタケノコ保護のために竹林に「取らないで!」看板を設置しました。
菊花壇は腐葉土を足し、苗植え前の土づくりをしましたが、年末にメンバーになった4歳君も大活躍、
その様子を見に近寄って来た興味津々の子供達には、落ち葉溜めで落ち葉踏みを手伝ってもらいました。
西側保全区ではシラカシ枝打ち、掛り技撤去、実生幼木除去などの管理作業を行いました。
ここでも小学生が手伝い志願、ノコギリを使って玉切り体験をしたり、枝運びをする姿が見られました。

コロナ禍のため今年も3月恒例の「防災体験教室」は見送らざるを得ないことになりましたが、
このような世代を超えた活動の輪が広がって、いっそうの春めきが感じられる活動日となりました。

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