梅雨曇り
終日雨天という天気予報を見て、延期代替日まで設けていた6月の定例活動日でしたが、
幸いにも梅雨前線に味方されて、梅雨曇りの下に16名のメンバーが揃いました。 |
ケンポナシ ヤマトタマムシ
作業日和の上に、いくつか初見のものと出会えて、好運な6月の活動日となりました。
ひとつは5年前に植えたケンポナシの小さな苗木が大きくなって、枝先に白い集散花序をつけていたこと、
もうひとつはメタリックな美しい姿のヤマトタマムシで、作業の手を休めて鑑賞するひとコマが見られました。 |
ツミの幼鳥と巣 オナガ
今年はオナガの姿や鳴き声が多いと思っていたら、巣が5〜6個あるという情報を得ていましたが、
鳥観察と写真撮影に来園されていた小島さんから、ツミも営巣していることを教わりました。
オナガとツミはカラスから巣を防衛するために共存共栄の関係性を持っていると言われています。
巣立ち直後の生後3週間ほどのツミの幼鳥や鳴くオナガの写真を小島さんが送って下さいましたので、
森の中で暮らす鳥たちのクローズアップ姿をお楽しみください。
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作業はいつも通りにごみ拾い、ビオトープ池の整備、徒長したコブシの剪定、広場の草引きなど、
思い思いのポジションで進められていきました。 |
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この日、最も多くの力が結集したのは菊花壇の遮光ネット掛けでした。
年ごとにレベルアップ、管理作業の効率アップも考慮された遮光ネットの出来栄えを自賛しながら、
お茶で一服した後、6月の定例活動を予定通りに終えました。
次回は梅雨が明けた頃、夏の森でお会いしましょう!
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