開園20周年記念イベント      2024・3・10(日)
                          晴れ 気温11℃ 三宿の森を育てる会25名



2004年(平成16)春の三宿の森開園と同時に、「地域をつなぐ公園づくり」をモットーとして結成、
緑の保全・育成活動を続けて来た「三宿の森を育てる会」も20周年の春を迎えました。

2011年の東日本大震災の後、毎年3月に開催していた防災体験教室が、
新型コロナウイルス感染症で中止となり、かまどベンチ体験をしていないメンバーも増えて来ましたので、
20周年の節目を防災かまどを使った懇親会で祝うことにしました。

火起こし

焼き芋の準備
かまど使用は5年振りでしたが、9時に集合したメンバー達のブランクを感じさせないチームワークで、
着々と準備が進められていきました。

  
花炭と焼き芋

受付

開園コーディネーター
今回は「三宿の森を育てる会」の内部懇親会として開催しましたが、
たまたま来園した方も受付で記名して(20名+α)参加して下さったり、
三宿の森開園前後にワークショップなどをコーディネートして下さった旧・まちづくりセンターのお二人も
20年近く振りに来園して下さいました。
紅あずまの焼き芋100本、木の実や葉っぱを焼いた数缶の花炭も楽しんでいただいて、
12時過ぎに盛況のうちに記念懇親会が終了しました。
30分程で後片付けも終わり、お天気にも恵まれた会が1時頃、お開きとなりました。
 

「生きもの調べ隊 生きもののすみかづくり in 三宿の森」
この日は世田谷区みどり33推進担当部みどり政策課「生きものつながる世田谷プラン」の一環として、
「生きもの調べ隊 生きもののすみかづくり in 三宿の森」も同時開催されました。
(株)自然教育研究センターの講師3名と参加者27名が3班に分かれて園内をまわり、
「初春の三宿の森で生きもの探しに挑戦!」「枝や落ち葉をつかって生きもののすみかを作ってみよう!」
というテーマに取り組みました。


  
3グループのそれぞれ個性ある生きもののすみか(エコスタック)完成!
身近な自然に触れて、生きもの好きが増え、
区東端の貴重な緑地、三宿の森を一緒に守っていく仲間たちが増えるとうれしいですね!