活動の様子 
            2018・8・26(日) 晴れ 気温35℃ 出席者12名

猛残暑!
昭和26年(1961)に気象庁が統計を開始して以来、最速の梅雨明けに続いて、
台風の発生数が2番目に多いという記録を残した今年の夏でした。
関東地方直撃ではありませんでしたが、台風19・20号がもたらした亜熱帯の空気が停滞し、
再度の猛暑の中、園路に散乱した落枝や落葉掃き、草のビオトープや保全区の整備などを行いました。
木陰作業でも汗をかく中、強い日差しを受けながら、菊花壇の遮光ネットの張替え作業も行いましたが、
日々の水やりと遮光ネットで今夏の猛暑を凌ぎ、順調に生育している菊を見ると、
流した汗も報われ、安堵感や達成感が得られる気がします。

  
木陰で休息するオナガとハシブトガラス
軒下で35℃、陽の当たる場所では40℃という鳥たちも動きを止める程の猛暑でしたので、
休憩回数を増やし、早目に終了した8月の活動日となりました。



「23区大逆転」(池田利道著:NHK出版新書)という本に、
「何もない原っぱこそ、現代的な価値があるということを感じさせてくれる場所」と紹介された原っぱは、
猛暑の中、人影もなく、虫さえも姿を潜めていましたが、
セミの大合唱が虫の音に変わる季節も、すぐそこまでやって来ていると思います。
爽やかな秋らしい気候に恵まれますように!

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