活動の様子 
              2009・7・26(日) 晴れ 気温33℃ 出席者10名 

涼しい緑影
クラスルームの屋根の下で33℃という猛暑となり、木陰の有り難さを実感した活動日でした。

今回は古くなった竹を間伐し、ビオトープ池の植生保護のための柵を作りました。
間伐をすることによって竹の生育を促し、切った木を森の中で活かす緑保全の原点とも言える作業です。
今までなかったものが出現し、来園者が 「おや?何だろう。」と足を止め、
柵の意味を考えていただけたら、竹柵の使命を果たせる訳ですが・・・。

アサザやスイレンなどの水生生物が育ち、豊かな生態系を見せてくれる池の復活を願う竹柵作りでした。

今日のビオトープ池ではオオシオカラトンボがアキアカネを追い回し、縄張りを主張する姿が見られました。
竹班以外のメンバーは草のビオトープの手入れ、落ち葉だめの切り返し、保全区の草刈りなど
好みのポジションで、夏の緑地管理作業に取り組みました。



落ち葉だめの中で、羽化したばかりのシロテンハナムグリが美しいメタリックカラーを見せていました。
右はハナムグリが今まで入っていた腐葉土で出来た蛹室です。

ニイニイゼミやアブラゼミの声援を受けながら?猛暑が和らぐ緑陰で、2時間半の作業となりました。

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