身近な鳥に親しむ会 
           2009・3・8 (日) 曇り 気温9℃ 参加者24名

今年も世田谷トラストまちづくりの野鳥ボランティアの方々のご協力を得て、
「身近な鳥に親しむ会」を開催しました。
10時にご挨拶、ルート説明などをした後、観察会がスタートしました。
3月にしては寒い曇り空だったせいか、ゲスト参加者が7名(野鳥ボランティア8名・緑グループ9名)と
少なかったのですが、その分、ゆっくりと観察することが出来ました。



フィールドスコープ(地上望遠鏡)の中には、このような世界が広がっています。
こんなコンパクトデジカメの接眼撮影でも感動の一端をお伝えできるのではないでしょうか。
「身近な鳥」との新鮮な出会いに子供も大人も感嘆の声を上げていました。
北沢川緑道から森厳寺、代沢八幡神社、円泉丘、三宿の森まで、
世田谷区の中では緑が少ない東部の地域に残された大切な緑の拠点を歩き、
人の手によって復元された自然ではあっても、多くの鳥や植物が生息していることを観察して、
地域の魅力を再発見したひと時でした。
植物観察もしながら三宿の森緑地を一周して、「鳥合わせ」をして、
「楽しかったぁ!」という子供達の感想で、2時間の観察会が終了しました。
参加したら楽しさは請け合いのこの観察会に多くの方に来ていただくことが来年の課題だと思いました。
この日に出会えた鳥はカルガモ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、
メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト、ホンセイインコの15種、
後片付けをしている時に遅れて現れたジョウビタキは番外になってしまいました。
野鳥ボランティアさんがご提供下さった写真は左からコゲラ、シメ、ツグミです。