活動の様子 
            2016・5・22(日) 晴れ 気温26℃ 出席者11名

初夏の森

  ヤマボウシ                   ホタルブクロ

 
左より: マスクサ       ジュズスゲ       ヒゴクサ

緑の若葉と白い花がさわやかなヤマボウシ、野趣あるホタルブクロの花が初夏を告げる三宿の森で
ひっそりと目立ちませんが、スゲの仲間も開花期を迎えていました。
かつてはカモガヤなど帰化種が幅をきかせていたビオトープ池の周りにはマスクサやジュズスゲ、
林縁にはヒゴクサなど、人工的攪乱地には生えない在来種が増えたことは、
森の環境が安定して来た証拠と思われ、うれしい発見となりました。
  

女性は保全区フェンス際のツル性植物除去などの保全作業、男性は竹林柵の補修を行いました。
何度となく繰り返される補修作業の前後写真は、一見大差なさそうに見えますが、
今回はシュロ縄に金具を併用して、かなりパワーアップしています。
いたずらにもめげない緑グループですが、やはりこの景観が保たれることを願っています。



「三宿の森を育てる会」総会と公園管理事務所との話し合い
5月10日(火)10時より「三宿の森を育てる会」12名、世田谷公園管理事務所4名が出席して、
2016年度総会と区との話し合いが行なわれました。
13年目の「育てる会」の変わらない継続、ごみ、ボール遊び、自転車乗り入れなど公園利用のルール、
樹木管理などについて話し合い、協働体制を確認し合いました。
会終了後、緑グループは近くのレストランで懇親昼食会を開催し、和やかな親睦のひと時を過ごしました。

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