長い柄に白い清楚な花をたくさん吊下げているのが
エゴノキです。
麻酔効果のあるサポニンが含まれる果皮を利用して
昔は魚採りをしたり、石鹸の代用としたり、
乾燥果実をお手玉の中身としても使ったそうです。
果実のえぐみが和名の由来と言われるエゴノキは
欧米ではジャパニーズ・スノーベルと呼ばれます。
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ヤマボウシは花の姿が白い頭巾をかぶった山法師に
似ているというのが名前の由来で、
食べると美味しい赤い実をクワに見立て、
ヤマグワという別名も持っています。
4枚の白い花弁状のものは総苞片で、
中心に黄緑色の小花が球状に集まって咲きます。
三宿の森では総苞片が淡紅色のベニヤマボウシも
見ることができます。
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