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2 月



カワヅザクラ -バラ科-


サンシュユ -ミズキ科-

寒緋桜と大島桜の自然交配によって
生まれたといわれる河津桜は、
1955年に静岡県賀茂郡河津町で発見され、
学術的に新種であると認定を受けたことによって、
1974年にカワヅザクラと命名されました。
早春早く、やや濃いめのピンクの花を咲かせ始め、
一か月程咲き続ける開花期の長い桜です。


の初めに「まんず咲く」マンサクやロウバイと共に
サンシュユも早春に黄花を咲かせます。
薬用植物として中国から渡来、秋に実が赤く熟し、
秋珊瑚の別名も持っています。
解熱剤の果肉、山茱茰を音読みしてサンシュユ、
 ひえつき節の庭のさんしゅはサンシュユではなく、
宮崎でサンシュと呼ぶ山椒のことと言われています。



フキノトウ -キク科-


ミツマタ -ジンチョウゲ科-

緑少ない2月の林床でフキノトウが春を告げます。
雌雄異株ですが、開花前のフキノトウ(蕗の薹)が
早春の味覚として珍重されるため、
雄花か雌花か識別する機会に恵まれにくいです。
フキは食用の他、鎮咳や健胃薬としても利用され、
古くから栽培もされている有用植物で、
北の地方へ行く程、大型化する傾向があります。


冬の間つぼみを付けていたミツマタ(三椏・三又)の
花も早春に咲き始めます。
枝が3本に分かれるのが名前の由来であるミツマタも
中国原産で、樹皮は和紙の原料として使われます。
千円札はコウゾ、五千札はミツマタ、
一万円札はガンピを使うという説がありますが、
現在も同じ素材で作られているのかは不明です。