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 11 月


11月下旬になるとイヌタデやキツネノマゴなど小さな残り花が見られる位で、
三宿の森は花の季節の終わりを迎えます。
そこで11月は花に劣らない華やかさを見せる紅葉のお話です。

晩秋になると葉から茎への物質の移動が妨げられ、葉緑素が分解されるようになり、
葉の組織内にたまった糖分がアントシアンという紅色の色素に変わるのが紅葉で、
アントシアンが形成されない葉で葉緑素の中のカロチノイドという色素が目立つのが黄葉です。
落葉というのは葉にある有用物質を茎へ回し、植物体の不用物質を葉に移動させるという
老廃物の排出システムだそうです。

木のメカニズムはともあれ、四季折々人の目を楽しませてくれる木々は本当に素晴らしい役者ですね!